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新自由主義とは何か、自由主義との違い

『新自由主義』ってなんじゃい~~!
というあなたのために、
今回の記事では『新自由主義』をゼロから解説しちゃいましょう!


へ?
そんな言葉ははじめて聞いた?
そうですね。一般の人にはなじみがないかも…。


大学で人文系の学部にいた方、いる方は
『ニューリベラリズム』なんて言葉を
耳にした事あるかもしれませんね。
それと関係あるんです。
でも一緒じゃないんです。


なんだかややこしそうですね。


とりあえず、結論からいきましょう!
『新自由主義』を一言でいえば、
『あたらしい自由主義』です!


怒り.jpg
ナンシーさんの激怒の様子

…そんなことワカッとるわ!?
という怒りの声が聞こえてきましたが、
ここが重要なポイントです。


  1. 『自由主義』ってそもそもなんなのか?
  2. 『新しい』という『新自由主義』と『自由主義』はどこがちがうのか?



ここをおさえれば『新自由主義』なんてカンタンなものです。
早速最初のポイントから攻略しましょう。


『自由主義』とは何なのか?



昔、『公民』の時間にやったよな~って感じですよね。


自由主義.jpg
↑そうそうこんな感じの写真…いやこれ『美術』の時間じゃねぇ?


ここでは『ゼロ』から行きますから、
とことん噛み砕きます。


まず、『主義』というのは
『~を大事にする考え方』という事です。


次に、『自由』というのは
『ほっといてもらう』という事です。


ということは!
『自由主義』は
『ほっといてもらうのを大事にする考え方』という事になりますね。


それでは、
『何からほっといてもらう』のでしょう?


それは…、
『国家』です。


つまり、『自由主義』というのは、
『国家からほっといてもらうのを大事にする考え方』という事です。


ここからしばらくは、詳しく知りたい人向けです。
概要が知りたいって人は飛ばしてください。


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この考え方は哲学者の思想がベースになっています。

イギリスのホッブス社会契約論をベースに
ジョン・ロックジョン・スチュアート・ミルが唱えた政治思想です。


その頃の時代は、
『中世絶対王政』の時代。
つまり、『リアル王様ゲーム』の時代です。
王様が言うことは絶対で、なんぴとも逆らうことはできませんでした。


ルイ14世.jpg
『朕は国家なり』ルイ14世 ←それにしても髪型が…


すなわち、その時代の『国家』というのは
『市民の生活をおびやかすもの』でしかないのです。


だから、王様の絶対の権力に歯止めをかけるため
『自由主義』は生まれたのです。


王様よ!俺のことはほっといてくれ!


これが『自由主義』のメッセージです。


近代市民革命により、国家のトップが王から政府に変わっても同じ事です。


国家よ!俺のことはほっといてくれ!
なんです。


ちょっと難しい言葉でいえば、
『国家からの干渉を最小限にする』ということです。


そこで、
『小さな政府』という考え方がうまれます。
政府が最小限の機能を備えて、調整役だけをやっていればいいという考え方です。


それを別名『夜警国家』ともいいます。
政府の最低限の役割は社会が無秩序状態にならないように見張ることです。
そして、『自由主義』のもとではその『夜警』としての機能だけみとめる
というのです。


それでは、経済活動などの調整は誰が行うのでしょう?


アダム・スミスは『神の見えざる手』(レッセフェール)
需要と供給のバランスをとり、経済は安定すると考えました。


ところが、この『自由主義』の考え方は破綻しました。


『自由主義』を進めた結果、
富めるものはますます富み、
貧しいものはますます貧しくなったのです。

『見えざる手』による調整は行われませんでした。


そして、悲惨な状態になった経済的弱者を
政府は救う事ができません。


それは、『自由主義』のもと、
政府にそんな機能が与えられなかったし、
その様な活動さえ『国家からの干渉』として
否定されたからです。


こうして、古典的な『自由主義』は終わりをむかえました。


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ここまでが小難しい話でした。


『新自由主義』とは何が『新しい』のか?




『自由主義』の失敗を超えようとしたのが『新自由主義』です。


ここでは、『新しさ』によって2つの立場が別れます。


  1. 「ニューリベラリズム」
  2. 「ネオリベラリズム」



この二つです。


まず、一つ目の『ニューリベラリズム』からいきましょう。


これは、一言でいえば『国家からの介入を必要とする』という考え方です。
つまり、『国家よ!俺のことを助けなさい!』という考え方です。


これは、『自由主義』の正反対ともいえる考え方を
『自由主義』に取り入れたのが『新しい』のですね。


次に、二つ目の『ネオリベラリズム』


これは、一言でいえば『自由主義を徹底する』という考え方です。
つまり、『自由主義はまだ中途半端だった』という考え方です。


これは『自由主義の復権』ともいえる考え方で、
『自由主義』を革新した点が『新しい』のですね。


こちらの『ネオリベラリズム』の方が『新自由主義』と言われることが多いようです。
論者としても、ハイエクフリードマンなどが有名です。


この『新自由主義』の問題点として、
現在の『格差社会』を産んだといわれています。


もともとの『自由主義』でも、
『格差』は広がりました。
それを徹底した『新自由主義』では当然問題になりますよね。


ただ、現在の経済体制は基本的に『新自由主義』といってよく、
この問題点を超越した政策を打ち出し『復権・再生』できるか?
それとも『崩壊』してしまうのか?
が焦点となっています。


それでは今回の『ゼロから解説する新自由主義』は以上になります。
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